物事を色々な角度で見れるようになると、ストレスが減り笑顔が増えますよという内容です。良かったらご覧ください。
自分の人生を振り返ってみると、色々な事がありました。
このレポートを読んで下さっている方も過去色々な体験をしていると思います。嬉しかった事、楽しかった事、悲しかった事、大変だった事等です。
今回このレポートでは、特にネガティブ体験をした時の対処方法を自分知り合いの体験談をもとに書かせて頂きますので、良かったら最後までご覧ください。
※視点を変えてみる
この中で伝えたい視点とは起こった現象を別角度から見てみるという事です。たとえば、子供さんが部活動の練習で利き腕を骨折してしまって大切な大会に出られなくなったと仮定してみましょう。
この現象が起こってしまった場合私達はどうしてもネガティブに物事を考えてしまいます当たり前と言えば当たり前です。楽しみにしていたイベントがパーになってしまった訳ですから、本人も含め落ち込むのも無理はありません。
ネガティブな視点とは
・今まで一生懸命練習してきた結果を発表する機会を失ってしまった
・しばらくは部活動が出来なくなってしまい友達に迷惑がかかってしまう。
・利き腕なので、勉強（書き物）が不便
・着替えや入浴に不便が生じる
・医療費に出費がかさむ
・リハビリが大変そう 等々です
人によって更にネガティブな発想になる方もいらっしゃるかもしれません。ネガティブ思考の方はこれらの事が頭の中を支配して、一層落ち込んでしまいます。
そんな時は少し視点を変えてこの現象をポジティブに考えてみる事をお勧めします。
利き腕を骨折したことで、何か良い現象が起きていないかという事を探してみるのです。
たとえば
・利き腕とは反対の腕を使わざるを得なくなったので、両手効きになる可能性がある。
・部活に出られなくなったので、勉強の時間を有効利用出来るようになった。
・家にいる時間が多くなったので、家族との語らいの時間が増えた。
・骨折した方や病気をした方の大変さが分り、人にやさしくなれる。
・骨折という体験で対処方法を覚える事が出来た 等々です。
このように１つの現象はネガティブにもポジティブにもとらえる事が出来るわけです。占いの世界では、陰陽論というそうですが、光の当たるところには必ず影が出来るという現象です。
この事例はその逆（影の出来る場所はどこかから光が当たっている）を差しています。
私の知り合いも似たような体験をした事を話してくれました。その方は、妻と長女と次女の４人家族です。ある時期、長女と次女が同時期に不登校になり妻も病気で入院してしまった事があったそうです。
その時その方は、１人で、仕事、家事、炊事、洗濯、食事の支度、学校対応、病院の行き来等々全ての事をやらざるを得なくなり、お先真っ暗という感じたったと話してくれました。そして毎日が嵐のように過ぎて行き全く余裕のない日々だったそうです。
しかし、ある日この陰陽論の事が頭に浮かんだとの事・・・。毎日が大変でネガティブな事ばかりが頭の中を支配していたのですがこれだけ影が濃いという事は、きっとどこかから強い光が差しているのではないかと探してみたようです。
身近なことから探してみると、思い当たる事がいろいろと・・・。
・以前行かなかったスーパーに毎日行くようになり、食材の物価が分るようになった。
・自分で出来る料理のレパートリーが増えた
・夫婦げんかをしなくなった
・妻の家事の大変さを理解できるようになった
・子供と接する機会が増えたので、本音で話す時間が多くなった
・子供の将来の事を真剣に考える機会になった
・以前より時間管理が出来るようになった
・学校の先生と仲良くなれた
・病気の事が少し詳しくなった
・不登校の親の気持ちが分るようになった
まだまだあったようですが、影が大きいほど差す光も強いという事が分ったそうです。
このように、視点を少し変える事によって、自分のネガティブな落ち込んだ気持を薄める事が出来るようになると言われています。こうしてこの方はお先真っ暗な危機を乗り越える事が出来たのです。
この方の体験を分析してみると、ネガティブな部分とはまったく別次元に良い事が起こっている事が分ります。落ち込んだ時は、なかなかその光の部分を見つける事は困難です。しかし少し視点を変えて身近な事を冷静に観察してみると光の部分を見つける事が出来たとおっしゃっていました。
視点を変える事がうまい方は、その方にとって大変な現象にぶつかってもポジティブ思考に変えてしまうのでそれほど落ち込まないのだと思います。
良く考えてみると、世の中で起こっている現象は、全てが客観的な現実です。その現実を私達一人一人がどのような視点で見るかによって感情が変わって来るのではないかと思います。
全てをポジティブに考える事は難しいかもしれませんが、出来るだけ視点を変えて物事を見るようにすれば、落ち込むことはそんなにはないのかもしれません。
私自身はまだまだですが、出来るだけ視点を変えて物事を見るように努力しています。
以上参考にして頂ければ嬉しいです。
下記が私の大好きなポエムの１つです。
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