【機会損失で損をしない為に】

テーマ・【機会損失で損をしない為に】

「ちょっと難しそうな話だな～」と思われたかもしれませんが、今回の内容を知っておくと大人になってから、より楽しく、後悔をしない人生を送る事が出来る可能性が高まる内容です。数分で読めますので良かったら参考にしてくださいね。

機会損失とは

機会損失とは、行動を起こさない事で、本来得る事が出来る可能性のあるもの「利益やメリット」を取得できないという意味です。この単語は大人の世界ではよく言われることですが、学生さんにも当てはまりますので、今の内に頭に入れておいてくださいね。

「あ～、あの時やっておけば良かったな～。」と後悔する事のないように下記読み進めてみて下さい。

機会損失の事例

たとえば
あなたに片思いの異性がいると仮定して下さい。

相手はスポーツ万能でとても明るいクラスの人気者です。

「この気持ち伝えたいけど勇気が出ないんだよな！」「断られたらどうしよう？」「付き合っている子いるんじゃないのかな～」となかなか告白出来ない状況だとします。

告白できない理由は「ごめんなさい！」「好きな人いるので！」という返事が返ってきたら・・・・・。と悪い結果をイメージしてしまうからです。

こんな経験誰にでもあると思います。なかったらごめんね。実を言うと、これはおじさんの事例で学生時代ほとんど告白出来ませんでした（笑）。

その為片思いの子に自分の思いを伝える行動が出来ずに付き合うという次のステージになかなか行く事が出来なかったのです。まさに機会損失でした。

つまり、告白をしてみるという行動を起こさなかった為に良い結果を得る事が出来なかった訳です。もちろん告白をしたからと言って成功したとは限りませんが、失敗したとしても結果が出たわけですから、そこから得られるものも必ずあったと思います。

今思えば、こうすればうまく行かないんだと分かっただけでも成果ですよね。失敗は成功の元と言いますが、失敗したことで次のステージに行く事が出来たわけです。

おじさんの場合はあとの祭りですけどね。(笑)

ちなみにエジソンは、電球の発明に１万回以上の失敗をしたと言われています。１つ１つの失敗を「うまく行かないのは１つの発見（結果）」だと思い実験を続けたそうです。結果を出す事で学び、次のステージに行けたという意味なのだと思います。

失敗を恐れるあまり何もしないという選択肢もありますが、人生の中で一番もったいない行為です。たしかに何もしなければ何も起こりません。しかし、それでは何の成長もありません。成長したいと思うのでしたらどんどん挑戦してみる事が大切です。

 

では何をすればよいのか？

簡単に言えば、出来る限り早く
出来る限り多くの失敗をゲットする事です。

「失敗ばかりしていたら心がおれちゃうよ！」と思われるかもしれませんが、若いうちの失敗はそれほど大きな影響はありません。人様に多大な迷惑がかからない限り多少凹む程度で済むはずです。

大人になってからの失敗はそれ以上のリスクがありますので、今の内に失敗を重ねておけば、体験値が上がり大人になってから大きな失敗をしにくくなります。

失敗して恥をかくと、その印象は脳裏に残るので、次は同じような失敗をしにくくなるのです。だから成功者と言われる人は、数多くの失敗を経験していると思います。

それでも大きな失敗はしたくないという方は、できるだけ勉強をしておくことです。

学校の勉強自体は、社会人になってそれほど役にたたない事が多いですが、勉強をする事で集中力が養われ、応用力が身に付き人生の選択肢が増えます。この辺は社会人にならないと分からないかもしれませんが、必ず役立つはずです。

 

それから多くの本を読むことをお勧めします。

本１冊には著者の思いが沢山詰まっていますので色々と参考になる事が書かれています。本を沢山読んで学べば、頭の中にその情報が蓄積して失敗のサイズを小さくすることも出来るはず。本１冊を読んだことで、人生の方向性が変わる場合もあります。

年代ごとに読むべき本はあると思いますが、興味がありそうなタイトルの本はどんどん読んでみましょう。見える世界が変わりますよ。（おじさんも色々と変わりました）

誰にでも公平に与えられた時間を読書に使う事は、ある意味自己投資と言えます。大人になると主にお金を使った自己投資をしますが、学生さんの場合は時間を使った自己投資をするだけでも他の方との差別化が出来ます。

学校での勉強や読書、大人になってからきっと間接的に役立ちますので、そんなつもりで頑張ってみて下さい。同封のポエムはその思いを込めて書かせて頂きました。

良かったら活用して下さいね。

色々な事に挑戦し続け、立派な大人になるように願っています。

 

学生服のアリタより