本日は、女子学生服のシルエットについて書かせてもらいますね。
静岡市内公立中学の女子学生服は、学校別に全て型が違います。
学校ごとに仕様書というものがあり、ボタンの数、シングル、ダブル
ポケットの位置、形、生地の色、スカートのヒダ等々色々と決めごと
があります。
しかし、細かなところ
(生地の種類、肩パットの種類、ポケットの大きさ、芯地、シルエット等)
は、決まっているわけではないので小売店によって細かな違いが沢山あります。
当然型紙も違いますので、出来上がりの「シルエット」も違います。
同じような体系の子供さんが違う小売店の制服を着用すると見た目が違う
という意味です。
あと、生地の耐久性も違うので、3年生になるとその違いが出てきます。
この辺は新品を比べても分からないので、3年生の親御さんに聞いてみると
良いかもしれませんね。
生地の耐久性については
袖口を確認いただけると分かりやすいかもしれません。
耐久性のある生地を使っている制服は、袖口も擦り切れませんし
テカリも出にくくなります。スカートのヒダの開き具合も加工によって
違ってきますので、チェックポイントの1つです。
よく、「学生服はどこで買っても同じでしょ!」という声をお聞きしますが
そんな事はありません。
特に初めて学生服を購入する方は
頭の隅に入れてから慎重に購入店を決めてくださいね。