【子供をその気にさせる魔法のことば】
子育てをされている親御さん
いつもご苦労様です。
親が子育てをするのは当たり前ですが
逆に親が子供から学ぶ事も沢山ありますよね。
つまり子供が生まれた瞬間から
その子供は親の先生になるという意味です。
自分も子供には
色々と教えられることがありました。
子供は親から、親は子供から
共に日々学んでいるのですよね。
さて、今回のブログでは
子供をその気にさせる魔法の言葉という
テーマで書かせて頂きます。
「その気にさせる」とは
子供のヤル気スイッチを押してあげると
言い換えられます。
その気、やる気、とは心の問題なので
叱ってばかりではスイッチが入りません。
常に前向きな言葉をかけ続ける事が
大切だと言われています。
では、一つ具体的な例を挙げてみます。
五体不満足の著者・乙武さんの事例です。
乙武さんは四肢が不完全な形で生まれてきました。
産まれたときにお医者さんは、お母さんがショックを
受けると思い、しばらく赤ちゃんとの顔合わせを
ためらったそうです。
しかし、長時間顔を見せないことは出来ないので
出産後落ち着いてから赤ちゃんと対面させました。
するとお母さんは乙武さんを見て
「ま~なんてかわいい子なんでしょう」
「この子は何でも出来る子になるわ」
と言ったそうです。
それ以来、お母さんは乙武さんに
「あなたは何でも出来る子よ」と言い続けたそうです。
お母さんは、この言葉を乙武さんが成長し続ける間
ずっとかけ続け、乙武さんは自分でほとんどの事が
出来る子に育っていきました。
つまりお母さんの魔法の言葉が
乙武さんのやる気スイッチを押し続け
四肢が不完全でもほとんどの事が出来る子に
育ったと言われています。
人の未来は言葉で作る事が出来ると
いう事なのでしょう。
もしお母さんが、四肢が不完全な子供を見て
悲観してしまったら、乙武さんも悲観した人生を
歩んでいたのかもしれません。
ちょっと極端な例かもしれませんが
親の言葉って子供の未来を左右するんだな~
と思いました。
〇体は食べるものから作られる
〇心は聞いた言葉から作られる
〇未来も親の言葉で作られる
こんな感じでしょうか。
言葉の影響力ってすごいですよね。
子育て中の親御さん
是非子どもさんのやる気スイッチが入るような
言葉を投げかけてあげて下さいね。
今日は
子供をその気にさせる魔法のことばについて
書かせて頂きました。